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慢性腎不全 概要 一疾患名を示すものではなく、慢性に進行する各種腎疾患によって不可逆的に腎機能が緩徐に低下する病態。 腎機能低下が進行すると、体液の恒常性(ホメオスタシス)が維持できなくなり、高血圧?・貧血?・骨代謝異常など、さまざまな病態を呈する。 治療の原則は、原因疾患に対する治療、すなわち緩徐に進行する腎機能障害因子の抑制、合併症および慢性腎不全の憎悪因子の治療が中心となる。 原因 糖尿病性腎症(透析導入として最多の原因疾患) 慢性糸球体腎炎 IgE腎症 慢性腎盂腎炎 腎硬化症 悪性腎硬化症 多発性嚢胞腎 症状 軽症夜間尿、労作時の動悸息切れ、浮腫、高血圧?、または無症状 進行食欲不振、嘔気・嘔吐など消化器症状、乏尿?、呼吸困難、全身痙攣、不随意運動、意識混濁 徴候 血圧上昇、進行すると高血圧? 神経学的検査では多発性神経障害が見られる 聴診において異常な心音、肺雑音が聞き取れる場合がある 尿検査においてタンパク質の異常が見られる 血中クレアチニン?量徐々に上昇 血中尿素窒素?が徐々に上昇 クレアチニンクレアランス?が徐々に下降 血清カリウム?は上昇することがある 動脈血ガスが代謝性アシドーシス?を示すことがある
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TOP 腎不全になると食欲がなくなり、口内が荒れて、口内炎ができやすくなります ひどくなると食事も水も飲み込めないような状態になりますが 流動食で栄養&投薬をすることで、口内炎が改善することもあります。 炎症を抑え痛みを和らげる目的でステロイドを投与することが多いです。 ほかにササヘルス、サンクロン、ルミンA(医薬品) コロイダルシルバー・ユッカインテンシブ・ビープロン(サプリ)などの投与で改善することも。 ネットで買えますが、他にも薬を使用している場合は先生に相談してみてください。 エイズキャリアの猫さんは、口内炎対策ではササヘルスまたはサンクロンに ユッカやコロイダルシルバーなどを組み合わせて投与することが多く 1ヶ月ほどで改善が見えてくる場合が多いようです。 アロエベラジュースも口内炎にいいらしいです。 ササヘルス、サンクロン 精製方法が違いますがどちらも熊笹のエキスです。 サンクロンのほうが濃度が濃いらしい。殺菌作用があります。 口内炎に直接作用して炎症を取り、症状を和らげたり また胃腸の機能を高め食欲不振などにも効果があります。 おもな効能は歯槽膿漏、口内炎などですが 化膿した傷、湿疹、潰瘍などにも効果があるそうです。 ルミンA 免疫力・治癒力を高め、細菌やバクテリアによる炎症を抑えます。 細胞内皮系の機能を高めて損傷部位の修復を促進させるため、即効性はありませんが 一般創傷や化膿した傷、湿疹などに効果があります。 傷の治りが悪く皮膚炎になりやすかったり 口内の粘膜に炎症ができやすい場合に効果があります。 コロイダルシルバー 天然の抗生物質で副作用がありません。無味無臭。 免疫力の向上やアレルギー対策、ブドウ球菌、連鎖球菌等の 感染症や炎症の予防に効果があります。外用としても使えます。 中毒症状が出るなどの報告がありますので、 使用するときはペット用の製品を選び用法用量には注意してください ユッカインテンシブ 痛み止めの効果があります。 炎症と痛みやかゆみを抑え、傷ついた組織の回復を促進します。 安全性が確認されたナチュラルなステロイドサプリメント。 ステロイドそのものではなく、体にステロイドを作るのを促進させるものです。 外用としても使えます。 ビープロン プロポリス。健康食品です。与える量に決まりがないので 体調が悪いときや、改善を目的とする場合は多めに与えます。 免疫力を高め、ウイルス感染を防ぎ、またアレルギーや胃潰瘍を治めます。 抗菌・殺菌作用があり外用としても使えます。 アロエベラジュース 市販のほとんどのアロエジュースにはアロインという猫には危険な成分が入っているため 試すときはアロインがはいっていないものを選んでください きえ~る 膿が出ているならササヘルスも使ってますが、 きえ~るを1,2cc毎回食事時にやりました。 口内炎で食べれないので体力を落とさないようにキドナを強制給餌、 その時きえ~るを混ぜます。 膿のにおいがしなくなったらきえ~るだけにします。 ※スレ内では末期の猫さんの相談が多いです。 パート8より どのサプリが一番安全で口内炎に効くでしょうか? パート6・7より あごが腫れて、口の中に水泡の様なものができている 口の中が化膿してしまい食事もできないので、せめて痛みをやわらげてあげたい。 腎不全の猫が口内炎を発症したのですがもうダメなのでしょうか? あごが腫れる 抗生物質と痛み止めを打ってもらったら食べられるようになった ヒゲが生えてる所が赤紫色になって腫れて膿も出ている どのサプリが一番安全で口内炎に効くでしょうか? 92 :わんにゃん@名無しさん 2009/04/25(土) 00 20 42 ID uir6XhDW 口内炎が酷く、寝てると透明の粘着質のよだれが大量に出ます 匂いは生臭い感じ・・・ 食欲もあまりなくカリカリは数粒程度、好物のまぐろを一切れぐらいしか食べません。 病院で注射は打ってもらったんですけど、ほとんど改善しないので まとめに書いてあった、ルミンA、ササヘルス、サンクロンの どれかを試そうと思ってるんですが どれが一番安全で効くでしょうか? 93 :わんにゃん@名無しさん 2009/04/25(土) 16 24 17 ID Ml7JcvJB 92食欲不振なら漢方薬の牛龍黄、十全大補湯、六君子湯は試したけどいいですよ。 うちのは一ヵ月前何も食べなくなり死にかけてたけど今は食欲、尿、便とも快調です。 副作用は今のとこないし。速効性ないと聞いてたけど翌日から食べるようになったよ。 94 :わんにゃん@名無しさん 2009/04/25(土) 16 41 30 ID LSQrMakJ 92 うちは病院でもらった弱い抗生物質とルミンAをカプセルにつめて 朝晩飲ませています。(ルミンは朝晩1粒ずつ) 理由は ・飼い主がアトピーで、ルミンを飲んだことがある(なんとなく安心) ・猫エイズもあるので体全体の免疫に効果のあるものがいい ・飼い主も飲めるので猫が飲まなくても無駄にならない ・粒が小さいので飲ませやすい (苦くはないけどちょっとしょっぱい(?)みたいな微妙な味ですが) ・ササヘルス、サンクロン、ユッカ → よさそうだけど苦そうなので見送り 口内炎への効果は、抗生物質も飲ませているのでルミンだけの効果は わかりませんが、ある程度調子のよさにつながっているかなと思います。 完治はしていませんが、餌が食べられる程度に維持できています。 95 :わんにゃん@名無しさん 2009/04/25(土) 18 12 33 ID cZ750mki 92 口内炎にユッカ(ユッカ・インテンシブ)いいよー 年寄りの子(腎不全)のひどい口内炎も軽減したよ もう一匹エイズキャリアで腎機能低下の子がいるけど、エイズの発症は ほとんどが口内炎からなので、予防的に処方量よりやや少なめに飲ませてる。 今のところ口臭もごく薄くていい感じ 苦いというか独特の鮮やかな香味wがあるんだけど、単体で飲ませなくても 処方量が「体重4・5kgあたり一日1滴」という少量なので、たとえば 一度に食べてもらえる量のウエットフードにまぶす。 ドライフード好きな子ならカリカリに一滴染み込ませて、乾いたらくだいて、 一度に食べてもらえる量のカリカリにまぶす。 食欲がなくて口内炎がひどいなら、多め(たとえば2滴)のユッカを水で薄め (牛乳でもいいと思う。とにかく摂取してくれる方がいい)シリンジやスポイトで飲ませる。 「飲み込まなくても患部に触れてくれればいい」と思って、ぶくぶく吐きだしても構わない。 100 :わんにゃん@名無しさん 2009/04/25(土) 19 01 38 ID /pGWvxj0 94 95 92じゃないけどサプリ情報ありがとうー うちも口内炎に備えて予防的に与えたいなと思ってたとこなので参考になりました。 カリカリに染み込ませて乾燥粉砕式ってすごいグッドアイデア! 他の液体系サプリに応用できそう。さっそく試してみるよ 123 :わんにゃん@名無しさん 2009/04/26(日) 14 33 18 ID sbUCXfIF 腎不全における高タンパク食の効用については主に欧米の獣医学現場で唱えられていたはず (以前、海外のサイトを読み漁っていた時にそういう文章に出会した経験あり) でも、欧米でも低リン・低タンパク派の声が多くて 腎不全を患った多くの猫にとって高タンパク食が劇的に効果があるかどうかについては 確定できていなかったと思ったよ まだまだ検証の段階じゃないかな それから ルミンA、ササヘルス、サンクロン、ユッカや漢方薬、サプリメント類は 必ず担当獣医師に相談して与えて欲しいです 我が家の猫は安全と言われている薬の副作用で肝臓を悪くしたことがあるので… 人間(飼い主)が飲んでみて大丈夫だからと言って安易に与えるのは怖いです 飼っている猫ちゃんも同じ体質だとは言いきれないよ ▲TOP ▼このページを編集 .
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このページはこちらに移転しました ステロイド 作詞/382スレ196 ねぇ知ってる?あたしあんたをどれだけ頼りにしてたか ねぇ知ってる?あんたなしじゃどこにも行けやしなかった あんたを信じて あんたと歩いて あんたに裏切られて あたしは震えて あたしは憎んで あたしは一人歩き出した 水分をなくして カラダはカサカサ だけどあんたにはもう逢わないわ 新しい人が あたしにはいるの だけどあんたのこと忘れないでしょう 忘れられないのでしょう
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会期 学会名 開催地 会場 H7.8.26~H7.8.27 第22回東北腎不全研究会 宮城県仙台市 H6.8.27~H6.8.28 第21回東北腎不全研究会 H4.8.22~H4.8.23 第19回東北腎不全研究会 青森県 H3.8.25~H3.8.25 第18回東北腎不全研究会 H1.8.27~H1.8.27 第16回腎不全研究会 S62.8.30~S62.8.30 第14回東北腎不全研究会
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免疫抑制 / 免疫抑制剤 / 抗炎症薬 / サイトカイン ● ステロイド系抗炎症薬 - Wikipedia ● 副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤) 「MEDLEY」より 抗炎症作用、免疫抑制作用などにより、アレルギー性疾患、自己免疫疾患、血液疾患などに効果をあらわす薬 副腎皮質ホルモンの一つのコルチゾールは抗炎症作用、免疫抑制作用、細胞増殖抑制作用、血管収縮作用などをもつ 本剤はコルチゾールを元に造られたステロイド薬 本剤は薬剤のもつ作用持続時間によって、(作用の短い順に)短時間作用型、中間型、長時間作用型に分けられる 本剤は多くの有益の作用をもつ反面、副作用などに注意が必要となる 副作用の軽減目的のため、抗菌薬や胃薬などを併用する場合もある ステロイド自体が諸刃の剣のようなアイテム 効果はあるが害も考えて長期投与から離脱しないと副作用が主反応になってしまう とりあえずステロイドやっとけという医師はとても乱暴 そういう医師には関わらないよう、一般の方は注意してください 決して長期投与を安易にやっていい薬じゃないです https //t.co/GxPOBSZdwZ — ReM (@neotkdt8) October 1, 2023 「現代医療」教 まさにそれですね。 感染症の予防はワクチンだけではない (そもそもワクチンは?がつくが) アトピーの治療もステロイドだけではない。 https //t.co/CSeoYylCjE — リッチストライク🥕🥕🥕🥕🥕🥕 (@dJrTEnftip9skHs) September 30, 2023 ※ 当サイト内ページ参照→6blanklink(ワクチンと子供){ワクチンと子供 } 。 .
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【猫ステロイド】 BT_008 ●音速猫 / Sonic Cat Summon [ 4MP(風) / 200f ] 猫の召喚 Atk=2 , HP=1 先手 SE-103 ●フレイムキャット / Flame Cat Summon [ 5(炎) / 300f ] 猫の召喚 Atk=2 , HP=2 アクティブ状態で場に出る。 自爆[1MP / 50f] 対象のクリーチャーに2点のダメージを与える。フレイムキャットを完全破壊する。 通称「捨て猫」と呼ばれるデッキ。 属性を炎風に絞り、優秀な猫と猫期の力をもって速攻で勝負を決めに行く。 【全生猫】とは猫デッキである点は同一でも、戦術的には正反対である。 序盤に猫クリーチャーを素早く配置し、場に3体程度猫が揃った時点で猫期をプレイ、 サイズアップした猫で即殺する速攻型ビートダウン。 5ターンKillできる速度が売り。 代表的なカード クリーチャー《飛行子猫》 : 飛行持ち。単独ではかわいい猫に過ぎないが、バックアップスペルで空飛ぶ悪魔と化す。 《音速猫》 : 先手持ち。そのままでも普通に強い点が魅力。 《燃えさかる子猫》 : 火力内蔵。危険なシステムクリーチャーに対処したり、霊魂逆流Ⅲ等に狙われ辛くなったり。 《フレイムキャット》 : アクティブイン+火力内蔵。能力はその時々で臨機応変に使いたい。 《静かなるクーガー》 : ターン中属性消去。突然死等のバトルスペルで迎撃を狙ってくるような相手には、これで攻撃を通そう。 《クラスター猫弾》 : かつては猫を3体出せる強力カードだったが、2体になってからはこのデッキではあまり使われないかもしれない。 ソーサリー《猫期》 : デッキの根幹。キチンと回ればわずか4ターン目にして先手持ちの3/3~4/4が3体並ぶ。 バトルスペル《猫力》 : サイズ向上。貫通も付くので、捨てブロックで対処しようとする相手にダメージを通すのにも有効。 サンプルデッキ 猫速攻 デッキ枚数 : 40枚 CRC : 2C9BDBDF 炎 : 10 風 : 12 無 : 14 多 : 04 Crystal - 14枚 : 35.00% (Basic - 4枚 : 10.00%) 4 《風のクリスタル》 4 《風炎鉱》 2 《招き猫》 4 《緑赤損害水晶》 Summon - 18枚 : 45.00% 4 《飛行子猫》 4 《音速猫》 2 《フレイムキャット》 4 《燃えさかる子猫》 4 《静かなるクーガー》 Sorcery - 4枚 : 10.00% 4 《猫期》 BattleSpell - 4枚 : 10.00% 4 《猫力》 関連リンク デッキ集 【全生猫】 【猫師】 猫
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ステロイドはただの悪者なのか 「ステロイド獣医」 という造語まであるほど、 獣医療は、とくに一昔前の獣医療は おどろくほどのステロイド依存体質があります。 では、ステロイドを使う獣医は誰でもヤブで ステロイドはただの悪者なのか、といえばそんなことはありません。 適切な場面で適切な処方で使う分には これほどキレのよい、安価な薬はほかにないのです。 では、どんな場面がステロイドの適応なのでしょうか。 症状は火災警報器 頭が痛い、喉が痛い、食欲が無い、皮膚がかゆい、皮膚が赤い、 毛が抜ける、下痢する、吐く、これら症状を 「臨床症状」といいます。 臨床症状は、家の火災警報器のようなものです。 火元は体のなかのどこかにある「異常」です。 ステロイドは、多くの場合この火災警報器を止めるだけで 火を消し止めません。 「ステロイドは症状を隠す」といわれる所以です。 だから、すぱっと薬一発で病気を治す (正確には隠すだけ)即席名医が生まれます。 そう、お分かりでしょうか。 ステロイドの適応は 「火災警報器を消し止めている間に火を消すことが出来る、または ステロイドそのものが火元を消せる(一部の)症例」 および 「原因はよくわからないけれど生死に関わる状態なので とにかくこの場を切り抜けなければならない状態」 です。 前者は、火元が確定している病態 つまりしっかり検査をし、病名がついており、 根本治療を平行して行える、または火災警報器を止めている間に 体の中の消火システム(免疫やホメオステーシス)が火元=病気を 消し止められる場合、 後者はショック状態や呼吸不全など、一瞬を争い 検査結果を待てないような状態で、 このような症例もステロイドは適応です。 また、拾い食いをしてしまった、農薬を舐めた、など 原因の特定ができている場合の症状の軽減にも 安く、手っ取り早いステロイドは適応です。 なぜならば、一過性のものは「原因」はすでに取り除けているからです。 つまり、ろくな検査もせず 「経験的にこれはステロイドで静まるから」 で使ってしまうのが一番いけないパターンなのです。 そして、ステロイドが根本的な治療でもないのに 漫然と何年も使うのは最悪の使い方です。 最たる例はアトピー性皮膚炎のステロイド、ですね。
https://w.atwiki.jp/tokuyou-nurse/pages/46.html
ステロイド ttp //homepage3.nifty.com/KO-GEN/Kyoto/kiso/Hukujin.htm
https://w.atwiki.jp/kangogakkai/pages/93.html
会期 学会名 開催地 会場 H22.11.13~H22.11.14 第13回日本腎不全看護学会学術集会 福岡県福岡市 福岡国際会議場 H21.11.14~H21.11.15 第12回日本腎不全看護学会学術集会・総会 兵庫県神戸市 神戸コンベンションセンター 神戸国際会議場
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ステロイドミオパチーは厄介な病態である.とくに多発性筋炎や皮膚筋炎のステロイド治療の際に,治療開始後に生じた筋力低下が,原疾患の増悪によるものか,ステロイドミオパチーによるものかの鑑別はきわめて重要だが難しい.診察所見のみで鑑別することはしばしば困難であり,鑑別に有用な検査所見がないか当然考える.総説などで取り上げられているのは①%クレアチン尿,②3-メチルヒスチジン尿中排泄である.①は比較的有名であり,ステロイドミオパチーではクレアチンの筋からの放出を反映する尿中へのクレアチン排泄増加,および筋肉の量を反映すると考えられる尿中クレアチニン排泄の減少が認められるということから,両者を組み合わせて「%クレアチン尿」という指標(%クレアチン尿=尿中クレアチン(g/day)/{尿中クレアチン(g/day)+尿中クレアチニン(g/day)})が1970年代に提唱されている.健常者では10%未満であるのに対し,ステロイドミオパチーでは上昇し,かつ筋力低下の程度とよく相関するという. 今回,本邦より%クレアチン尿の使用上の問題点が報告されている.筋疾患を除く原疾患に対する治療としてステロイド内服を検討した26例を対象とした前向き研究で,ステロイド内服前後(とくに使用前)における%クレアチン尿を計算した.この結果,%クレアチン尿(中央値)は男性2.5%,女性17.1%であり,女性において有意に高値であった(p=0.041).カットオフ値として知られる10%を超えた症例は,男性3/14例(21.4%),女性8/12例(66.7%)と高頻度であった.さらに腎機能障害(軽度であっても)が認められる患者では筋症状が見られなくても%クレアチン尿値が大きく変動した.%クレアチン尿が治療前にかかわらず高値を示した症例が多数存在した原因として,①尿クレアチン・クレアチニン排泄量の測定法の問題(原著の時代はJaffe反応を利用した化学法を用いているが,現在は特異性が高く誤差が少ない酵素法を用いている),②尿中クレアチン排泄量における性差(原因不明ながら女性では尿中クレアチン排泄量が高い),③高蛋白食摂取,④腎機能(腎尿細管における再吸収低下によっても尿中クレアチン排泄量は増加する)が挙げられている. 結論としては「ステロイド開始後における1時点のみの%クレアチン尿測定はステロイドミオパチーの診断において有用性が乏しい」ということである.ただ,この研究の弱点は,ステロイドミオパチー発症者における%クレアチン尿の変動についての評価がなされていない点である.今後の課題ということになるが,重要な疾患の検査にも関わらず,しっかりしたエビデンスがないまま放置されてきたものの代表と言えるかもしれない.治療のみならず検査も,ときには疑ってかかったほうが良いのかもしれない. _